京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

ただのことば

きょうも新しい1日。

最近は、夜から午前中くらいまでしごとをして、ちょっとだけ寝て、午後から「 世界文庫 」オープンしている感じです。
そして、閉店したら、夕食を食べて、また絵のしごとや、打ち合わせ、デザイン・ディレクションのしごとなど。

深夜には、お店に行って、本を倉庫から、棚に補充したり、並べたり。

働いてる方が楽しいので、ぜんぜん苦ではなく、むしろ、おもしろいなあと思っています。
あまり働いているという意識もなく、勝手にやりたいからやってるだけという感じです。

なんか、おもしろいんですよね。

「 世界文庫 」いつも、時間どおりにオープンして、閉店の時刻がきたら10分くらい長めに開けておいて( 駆け込みの方がいるかもしれないので )クローズします。
本屋なので、駆け込みの方など、ほぼいらっしゃらないのですが、なんとなく、自分の中の約束として、いつも10分くらい長めに開けておいています。



土曜日も、「 世界文庫 」に来て下さった、お客さま、いろいろな方とお話したりしました。
( 黙って本に集中されたい空気の感じの方には、何も話しかけたりしないようにしています )

いろいろな方の、いろいろな楽しみ方があると思います。



最後に来てくだすった、女性のお客さまは、札幌からのお客さまで、長く、いろいろ吟味されたあと、5冊の本を買っていってくださりました。

いい本しか、「 世界文庫 」は置いてないと思っているのですが。笑。
なかでも、すごくいい本を5冊選ばれたなあ( まったくおかしな話ですが、その5冊は自分で、売ってるのに、自分でも買いたいと思うような )と思いながら。

すごく読書家の方なんだろうなとわかりますし、センスのよい方だなあと、身につけてらっしゃる着こなしなどからも、少し感じました。

本のことなど、いろいろ質問されたので、自分の知っている範囲のことで、おこたえさせていただきました。

帰り際に、「 すてきな空間でかけがえない時間を過ごせました。ありがとうございました 」と、言われて。

ふいに、泣きそうになりました。

あぶないところでした。



なにも、ドラマティックでも、おおげさでもなかったので。よけいにぐっときました。

おせじも、誇張もなく、自然に、その方の、ただの本心のことばなんだな・・・と感じました。



全国や、京都という土地柄、全世界からも、「 世界文庫 」に、いろいろな方が来て下さります。

おもしろい、ひびです。