京都の古本屋・本屋・書店、世界文庫。 店主、古賀鈴鳴。

ピアニストのためのコロナ。

きょうも新しい1日。

「 世界文庫 」、古賀は、さまざまな案件をいただいていて、有り難いことだなあと思いながらも、年末と年始は、少しゆっくりさせてもらおう、と心に決めています。

ちょっとひさしぶりに、海外とか行きたいなあと思いながら。
そうすると、あそこへ本を買い付けに・・・などとも考え始めてしまいます。
そうすると、結局、休めないですね。

おもしろい日々です。

せんじつ、気分転換に。近くの同志社大学で、Jim O’Rourke の新しいバンドのGIGがあるというので、ちょっと観に行ってきました。

Jim O’Rourke は、なんとなくいつも気になっていて。機会があれば、観に行ったりしているのです。
観る度に、本人の体型も、格好も、バンドの形態も、やってる音楽も、全然違う・・・別人かと思うほどに、なので好きです。

好きというか、いつも、読めないので、興味深いです。

この日は、4人のバンド形態で、わりと、昔ながらの( 70年代アメリカンな )ロック・・・という感じの音楽をやっていました。

2007年に、世田谷美術館で。
Jim O’Rourke が武満徹の「 ピアニストのためのコロナ 」を演奏する、というライヴがありました。
それは、“ ピアノの解体 ”とでも言っていいような内容で。
自分が今までに観た、さまざまなライヴの中でも、トップクラスに緊張感のある、素晴らしい内容でした。
お客さんが誰も、咳払いひとつできない、まんじりとも、身動きとれないような緊張感が会場にありました。
Jim O’Rourkeだけでなくて、会場の全員が、音に、起こっていることに、集中しているなと感じられました。
それが、とてもよくて。

きっと、あのような感じの、ライヴは、もう二度としないような気も、なぜだかしているのですが、それでも、また、ああいう、緊張感のあるものが、観てみたいなと、勝手に思ったりもしているのです。

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