京都の古本屋・本屋・書店、世界文庫。 店主、古賀鈴鳴。

知ること。考えること。伝えること。

きょうも新しい1日。

「 世界の絵本市 」。
今回も、盛況いただいております。
とても有り難いな、と感じています。

きのうの日曜日は、京都シティは、途中から、車道に跳ね返る音も、どどどどどど、というくらいの豪雨、でした。

これでは、もうお客さまもいらっしゃらないだろうな、と、頼まれている書き物の原稿を進めよう・・・などと思って書いていたのですが。

雨の中、続々と、たくさんのお客さまに来ていただけました。
ほんとに申し訳ないやら、うれしいやらの気持ちでいっぱいでした。



Twitter では、集団的自衛権の閣議決定前の際に。
タイムラインでまわってきた、デモのお知らせを、世界文庫アカウントで、リツイートしたり。
こういうことは、もし知らないひとがいたら判断は各自でしていただくにしても、一応、知っておいた方がよいのではないだろうか・・・というようなことを、書いたりしていました。

我ながら、タイムラインを見ていて、「 絵本市 」のピースフルなお知らせと、「 集団的自衛権閣議決定の反対 」についての投稿とが交互に入り乱れていて、かなりシュールな状態だなあ、と思いました。

でも、そういうシュールな状態の、現在の日本なので、それでいいのだろう、と自分は思いました。

以前、選挙の際は、「 選挙関連 」ツイートをしてましたら、やはり、フォロワーの方の数が、結構減ったことがありました。
でも、今回、まったくフォロワーの方は減りませんでした。
逆に増えたくらいでした。
ああよかった、関心が高くて、よかったなと思いました。



「 世界文庫 」のアカウントで、「 絵本市 」を楽しみにしているひとたちが、そんな政治のこととか知りたくないひともいるのでは? と、友人に言われました。
そこは、自分も言われる前から、かなり考えていました。

友人には、自分は本当は、こういうことに時間をとられたくなくて、「 芸術 」とか「 音楽 」とか、自分の好きなもののことだけを考えていたいのだ、それが大前提なのだ、と言いました。

でも、自分が大事に思っている、お客さまたちには、知ってほしいなと思いました。

それが、知りたくない、うっとうしいと判断されたら、それはしようがない、と思いました。

「 戦争 」「 テロ 」「 徴兵制 」に、なったとしたら。
日本がそう傾いていけば、そもそも、本屋などできませんし、「 絵本市 」など開催できるわけがありません。
お客さまも、みなさまも来れません。
巻き込まれて、死ぬひともいるかもしれません。

だから、私は、伝えたいなと思い、伝えました。

face_2014_07_07