詩 をひろう。
きょうも新しい1日。
せんじつは。
京都の、お店の店主・アーティスト、などの中心メンバーから構成されている、漂着物ひろいものチーム6人で、車で、琵琶湖へ。
レイク・コーミング。
湖岸に流れ着いている、いろんなものをひろって、美を発見する。
山に行って探したりもする。
そんなことを、ときどき、集まってやっている。
作品の一部にしたり、ディスプレイ・インテリアにしたり、いろんなものに、変化する。
兎に角、好きな集い。
すごく、素敵な、遊び。
◯
センスもよく、ストイックなひとたちが集まっているのがいい。
遊ぶのなら、本気で遊びたい。
時間ももったいないしね・・・って感じでよい。
天気もよく、陽射しも、車中の音楽も、風の感じも素晴らしかった。
集中して、なにかないかな、と目をこらして、見ていると、感覚も研ぎ澄まされてくる。
だから、結構、へとへとになる。
疲れたら、みんなが探しているのを横目で見ながら、ぼけっと、みずうみや、波や、ゆうぐれや、樹を眺める。
何も考えない。
ぷかぷかと、随分、洗いざらしに表れ、漂流し、漂泊して、漂白された、白いきれいな球が、湖面、波紋の上に。
そういうものをひろって、じっと眺める。
そこで考える。
なにを考える。
「 あなたはどこから来て、どこへ行くのですか? 」
はい。
それは・・・。
詩 のような感じなのかもしれない。
自分にとっては。
◯
しぜんって、いいな、って、当然のことを、実感・体感するのも、いいんですね。
◯
「 物 」だけじゃなく、いろんなものを。
いつも、ひろって、帰っている気がします。