京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

クラムボン、旧グッケンハイム邸のライブへ。

きょうも新しい1日。

金曜日は、クラムボンのライブを見学に。
「 世界文庫 」の【 世界棚 】セレクター、原田郁子さんにお誘いいただきました。

兵庫県の塩屋。旧グッケンハイム邸。
海に近い、小高い丘に建つ、古い白い洋館の素敵な会場でした。

今回のツアーは、クラムボンの人気からするとかなり少ないキャパ
の・・・各都道府県の、どこも約100人前後くらいの会場を選ばれたみたいです。
所謂ライブハウスのようなとこではないところばかりみたいで、音
作りが相当むずかしいということで、この会場でも、5回も6回も、セットをばらしては組み立て直して、リハーサルを重ねたそうです。

リハもちょっと見学させていただいたので、「 音どうでした? 」と聞かれましたが、「 反射して、飛び跳ねまくってるけど、それはそれでおもしろいと思
いますよ 」と。
「 シカゴ 」って曲とかぴったりかなあと思ったのです。

しかし、ライブが始まると、お客さん、会場も、どんどんヒートア
ップしていって、もうこまかい音がどうとか、あまり気にならなくなる状態でした( それはうまくいっている、いいライブだと思うのです )
熱とか、グルーヴ、光とかの要素が大きくなってくる。

お客さんたちの幸せそうな顔が、印象的で。
会場の一体感すごいなあと思いました。
夏に聴く「 サマーヌード 」のカバーもすごく響きました。
また、別の会場でも見てみたい。
バンドっていいものだなあ・・・となんだかひさしぶりに思いまし
た!

( 写真はライブ後の、ニュークラムボンTシャツの郁子さんと「 世界文庫 」の古賀鈴鳴 )