京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

“ 根気 ” と “ 行列ができる古本屋 ” 。

きょうも新しい1日。

いろんなおしごとが重なっています。熱く、楽しいひびです。



せんじつの日曜日は、朝から神戸の学校で、絵本研究科という講座で授業を。
古賀鈴鳴は、イラストレーションのおしごとも、たくさんさせていただいてますし、絵本を何冊か出版しています。
それで、ここ何年かは、3ヵ月に1回くらいのペースで、教えに行かせていただいてます。


自分の講義では、いろんなことを・・・時には同じこともくり返しくり返し、何回か根気よく話したりもしますが、絵本( 作り )は、そう簡単に完成するものではなく、時間のかかるものなので、“ 根気 ”かなあと、よく思います。
たいせつなことを、胸に送り込み、心髄にまで染み込ませるには、根気よくやることです。

その後、神戸で夕方まで、ある方とミーティング。

夜からは、京都に。
お店は、夜だけオープンしてました。

その日も、ずっと店内がお客さまで途切れることなく、大盛況でした。しあわせなことです。
お客さまが入りきれず、外で、お待ちいただく時間もありました。

「 世界文庫 」は、最近、“ 行列ができる古本屋 ” と、言われたりもします。
そういうことを目的として、やっているわけではないのですが。
とても、有り難いことに思っています。



いろいろなことに惑わされずに。
私は、自分が、楽しいなと思うことや、こうであったらいいな、こうしたら喜んでもらえるだろうか?、ということをよくみつめ、根気よく、取り組んでいこうと思っています。

私はそう思ってやっています。

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