世界文庫アカデミー
 

Special issue 06
卒業した、第1期生の感想 その 4 龍田 春奈 / 泉 源太

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◎龍田 春奈 / Tatsuta Haruna
( 流しの「スナックはるな」のママ )

1993年生まれ。大学時代からの「 羽休め場所をつくりたい 」という想いから、セカアカ入学後「 流しのスナック 」として、月に一回ほど、流動的にイベント活動をしている。風通しの良い、余白のある場づくりを目指している。
twitter→@tsu_86   Instagram→@yoiyoi_haruna


※東京・ 6 次元での「 スナックはるな 」で、セカアカ講師の音楽家・永原真夏さんと。

※東京・ 6 次元での「 スナックはるな 」で、セカアカ講師の音楽家・永原真夏さんと。



「 世界文庫アカデミー 」で、わたしが実現したかったことは、一生懸命生きる人たちの「 羽休め場所 」をつくることです。
その想いを、カタチにしたくて。「 新しい形態のスナックのママ 」として、場づくりが出来たら面白そうだな、と思っていました。
入学を決めたのは、最初の直感です。
世界文庫のTwitterで、セカアカ第1期生募集の、発表のとき。確かに、ビビッ!と。「 これだ! 」が、あったんです。
これからの時代に合った、「 新しい働き方 」をもっと知りたいと思っていましたし、自分自身の領域をもっと広げていきたいと思っていました。そして同じように思う仲間たちと、出会いたいと思っていました。
何より、より楽しく生きたい、と。

わたし、入学願書に「 人生をより彩る第一歩になるだろうと、確信しています 」って、書いてるんですよ。
本当、すごいことに、願書に書いてたことが、まるまる、ぜーんぶ叶っちゃってるんですよ!
もはや、夢を、越えてます。奇跡、たくさん、起こりましたよ。
セカアカで、得たもの・・・本当に、たくさんあります。あり過ぎます。
切磋琢磨し、夢を応援し合える、かけがえのない仲間たち。素晴らしい出会いの数々。そして、イベント開催の経験を通して得た、自信。背中を押してくれた、先生や生徒の言葉たち。
セカアカに通う人達は、みんな、本当にいい人達ばかりだったんですよ。嫌な感じのする人は、ひとりもいなかった。
それもみな、校長の古賀さんとみっちり面談してから入学している・・・というのが、肝だと思うんですけど。
やりたいことや、叶えたい「 夢 」が、ひとりひとりさまざまだったので、ライバルという感覚もなく、得意や苦手を伸ばしあえる最高の仲間たちでした。

なかでも、大きかった出来事の一つは、「 スナックはるな 」の東京出張。在学中の夏に、東京・荻窪の「 6 次元 」で、「 スナックはるな 」を開催できたんです。
キッカケは、昨年の 4 月。セカアカ講師の「 6 次元 」店主・ナカムラクニオさんの授業後に、ご飯にみんなで行って、ナカムラさんからの「 うちでやったら? 」の一言でした。
「 スナックはるな 」の、第 1 回目は 5 月。それから何度か、京都で開催し。4 回目には、もう、東京で開催、という驚異のスピードでした。

わたしは有名人でもないし、東京にたくさん知り合いもいないし・・・だけど、この「 やりたい ! 」をカタチにしたい!という気持ちから。校長の古賀さんと、セカアカ講師の永原真夏さんのトークや、真夏さんのユニット「 音沙汰 」のミニライブまでしていただけることになりました。
わたし、セカアカに通う以前から、永原真夏さんの大ファンなんですよ。その真夏さんが、わたしの夢・「 スナックはるな 」で歌ってくれる。もう、なんて、夢みたい・・・の、連続だったこと!
もちろん楽々では無かったし、経験も少ないし、不安でした。
だけど、セカアカという暖かい土壌があったので、イベントはたくさんのお客さんで、熱気に包まれるほどの盛況振りに!
セカアカの他の講師のみなさんや、生徒の仲間も、関西やいろんな県から、東京まで応援に来てくださったり。告知を手伝ってくれたり。
ひとりじゃ到底、叶えられなかったですね。みんなのおかげです。

この出会いたちは、宝物なんです。
わたしは、「 歩くパワースポット 」の様な人間になりたいなどと、大それた想いを秘めていたのですが。
「 世界文庫アカデミー 」こそが、間違いなく、わたしのパワースポットでした。だって本当に、とてもとても、パワーを感じられる場所だったんです。

「 セカアカコラボ 」というホットワードがありまして。セカアカ生でコラボして、イベントなり、よくしているんですけど。
わたしも「 スナックはるな 」の開催時には、飲食系の夢を持つセカアカ生にフードの提供をお願いしたり、イラストレーターの子に流しの似顔絵屋さんをやってもらったり、他にも占いや、猫愛を語る会、とコラボしたこともあります。
すごく、いろんな色があって。その掛け合わせが、すごく面白いなあと思います。
こんなコラボが頻繁に行われている学校って、他にはなかなかないんじゃないでしょうか?

それから、校長の古賀さんが、連載を持っていた雑誌「 SAVVY 」や、「 リンネル 」でセカアカの紹介があった際に、生徒紹介として載せていただいたとき。
本屋さんで、いつも見ていた雑誌に自分が載っていることが、夢みたいで。夢、以上で。
いや、ほんと、夢の学校だなあと、思いました。

入学を考えているみなさん、一歩踏み出すことは、勇気のいることだと思います。
だけど一歩、踏み出したなら、より素晴らしい世界が待っていることと思います。
チャンスは、いつでもある訳ではないと思っています。
人生は選択の連続ですが、人生をより彩る為の選択が出来たならいいですよね◎

※初の東京での「 スナックはるな 」。セカアカの先生たちも、仲間も、お客さんもたくさん集まってくださり感動。

※初の東京での「 スナックはるな 」。セカアカの先生たちも、仲間も、お客さんもたくさん集まってくださり感動。



※雑誌「 リンネル 」で、セカアカの特集ページが組まれました。私は「 場づくり 」生徒の代表で紹介いただきました。

※雑誌「 リンネル 」で、セカアカの特集ページが組まれました。私は「 場づくり 」生徒の代表で紹介いただきました。



※京都で「 スナックはるな 」を開催。セカアカ仲間も、毎回、たくさん集まってくれます。様々なコラボもしてます。

※京都で「 スナックはるな 」を開催。セカアカ仲間も、毎回、たくさん集まってくれます。様々なコラボもしてます。




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◎泉 源太 / Izumi Genta
( 「 082タイムズ舎 」主宰 )

地元・徳島県で「 好奇心と冒険心をくすぐる 」場作りをしたいと思い、セカアカ在学中の、2017年 9月に「 082タイムズ舎 」を、オープン。
週末のワークショップを中心に、イベントを開催。


※セカアカクラスメイトのカメラマン、中川華さんに撮影してもらいました。

※セカアカクラスメイトのカメラマン、中川華さんに撮影してもらいました。



「 世界文庫アカデミー 」を選んだきっかけは、お昼のラジオに出てらした、校長の古賀先生のお話を聞いてです。
心からワクワクを誘う、講師の先生方の組み合わせ・チョイスが、好奇心をくすぐられてしまい、すぐ申し込みました。
入学してからは、毎週、車で徳島から、ドライブしながら通っていました。

セカアカでは、色々な出逢い、さまざまな世界観があり、毎週、心からワクワクを感じました。
荒井良二先生の自由の魅力だったり、服部滋樹先生の考え方や、岡戸絹枝先生の「 人に伝える 」方法、相手の心により響く文章の書き方・・・など。
先生方の宿題、課題も心に残っています。
家族に宛てた文を書けたり、自分の未来の想像を書いたりした事など。

クラスメイトたちの行動からも、大変刺激をいただきました。
在学中に完成した「 082タイムズ舎 」のイベントも、セカアカ生のみなさんに、出演してもらったり、企画を手伝ってもらったりしました。
みんなが、徳島に遊びに来てくれたことも嬉しかったです。

セカアカを卒業して、自分のやりたいことは。
とにかくやる! 空間を創り出す! ファンをつくる!
「 082タイムズ舎 」という、ハコを、徳島に創ったことで、未知な事が起こる事がわかりましたので。
ますます、ワクワクを生み出し、たくさんの出逢いをする。

セカアカ入学を考えているみなさんも、まずは、やってみよう!そこから、面白い・・・が、始まるのだと思います。

※「 082タイムズ舎 」で、子供たちが主役で、色を塗りたくるワークショップを開催。

※「 082タイムズ舎 」で、子供たちが主役で、色を塗りたくるワークショップを開催。



※セカアカ仲間も徳島まで駆けつけてくれ、絵の具まみれになって、コラボしてくれました。

※セカアカ仲間も徳島まで駆けつけてくれ、絵の具まみれになって、コラボしてくれました。



※「 082タイムズ舎 」で、餅つき。子供たちとほくほく。

※「 082タイムズ舎 」で、餅つき。子供たちとほくほく。