『異分野融合、実践と思想のあいだ。』
【 古賀鈴鳴 お仕事情報 】
装釘・ブックデザインを手がけさせていただきました。
『異分野融合、実践と思想のあいだ。』
「 京都大学学際融合教育研究推進センター 」の活動紹介の本です。
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書店流通しない、非売品。
全国の研究機関・研究者・大学の方たちに主に、配られます。
「 もらってうれしい本をつくる 」をコンセプトテーマに、造本・装釘を考えました。
背の部分は、以前からやってみたかった、綴糸が見える仕様。
フォントも、オリジナルで作成。
字間・行間のヴァリエーションを、何10種類も作り、検証しました。
シンプルでミニマルなデザインほど、粗も出やすいので、古賀の場合は、ひたすら、検証に検証を重ねます。
内容が、こんにち的な、おもしろいテーマですので、最初から、「 こむずかしそう・・・ 」とは、絶対に思われたくなく、POP且つ、軽くなりすぎない、設計にしました。
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なにより、京都大学に通いながら、先生や編集の方たちと、さまざまなお話をしたことが楽しく、ためになりました。
どのような分野でも、つきつめて考えている者であれば、かならず、共通の問題や、ポイントがあり、お話ができます。
まるで違う分野でも、使う単語は違っても、根幹は同じですので、話がすぐに理解できるのです。
例えば、自分なら、現代の日本の、または京都の、または地域の、デザインの諸事情・諸問題( 全体論ではなく、自分とっての視点での問題 )提起ができ、それが、さまざまな事象とリンクしてきます。
本屋さんの、出版の、問題でもいいのです。どのような分野とも、リンクさせることが可能です。つきつめて、研究し、考えていれば・・・ですが。
『 異分野融合 』、素敵なワード。テーマです。
また、別プロジェクトでも、先生たちと、「 知 」や「 学問 」のお話、お聞きしてみたいですし、してみたいなと思っているのです。