京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

2016年、7月前半のスケジュール更新 !

世界のみなさま、こんばんは。
世界文庫です。

お待たせしました !
2016年7月前半のオープン日の、スケジュールを更新致しました。

サイト右上の「 今月の営業日 」の項目からお確かめになってくださいね。

7月の京都は、祇園祭などで盛り上がってますよ。

世界中のいろいろな場所からのお越しを、
こころより、お待ちしております。

『 食器と食パンとペン+あるふぁ 』トークショー

『 食器と食パンとペン+あるふぁ トークショー 』を開催いたします。

安福望 × 古賀鈴鳴 〜 絵とことばのこと 〜

■日時 7/3(日)17時 〜 19時
■定員 30名さま(申し込み先着順)
■会場 世界文庫 http://sekaibunko.com/
■参加費 1300円( 安福特製フリーペーパー付き )

■ご予約方法
※ご予約の受付けは、6/24(金)の午前10時からとさせていただきます。

世界文庫メールアドレス info@sekaibunko.com に、
◎件名→「7/3 絵とことばトーク申し込み」
◎本文→お名前、人数、返信用メールアドレスをご記入の上、お送りください。
◎受付け完了の 返信 mail をもちまして、ご予約完了となります。
返信がない場合、すでに受付け終了の可能性がございます。ご了承ください。

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『 食器と食パンとペン 』で人気の絵描き、安福望さんとは、
実は、絵描きとしての彼女のことを、世界のほとんどの人が、
まだ認識してなかったであろう、7 〜 8年位前から面識があり、
絵を見せてもらっていました。

しかし、世の中の人が知らないだけで、その頃から、彼女の絵は、
とても良くて。
なんというか、独特の「 間 」みたいなものがあって。
それは、まあ、役者の演技に例えると分かりやすいと思われますが、
別にことさら演技しようと思わなくても、カメラに映ってるだけで、
普通に喋ってるだけで、それで、おもしろい・・・

だから、「 そのまま 」がいいんじゃない、って思って。

「 そのまま 」、知られるようになってきた、安福さんと、彼女の得意な
「 短歌 」の世界。
それから、言葉、詩、のことについて。
それらと、絵の関係について。

2016年の夏に、じっくり話してみたいなと思っています。

古賀鈴鳴( 世界文庫 )

「 食器と食パンとペン + あるふぁ 」 / 安福望 展

【 「 世界ギャラリー 」第1回 展示のお知らせ  】

「 食器と食パンとペン + あるふぁ 」 / 安福望
2016.7.2(土)- – –  7.31(日)

※「 世界文庫 」営業日のみの開催 webで要確認
※今回の「 世界文庫 」での展示は、著書からの原画に加え、新作も展示します
※期間中、サイン本、グッズの販売、イヴェントも予定しています

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◯安福望  Yasufuku Nozomi

著書『 食器と食パンとペン 』や、イラストレーションを担当した岡野大嗣歌集『 サイレンと犀 』で知られる絵描き。
一日に一首と一枚、好きな短歌から絵を描いて投稿している『 食器と食パンとペン 』のTwitterアカウントは、フォロワーが 4万人以上という人気である。

・ブログ 食器と食パンとペン → http://syokupantopen.jugem.jp/
・ツイッター → https://twitter.com/syokupantopen

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「 世界ギャラリー 」を、はじめます。

【 世界文庫の「 世界ギャラリー 」を、はじめます 】

10月に、4 周年を迎える「 世界文庫 」は、今後も、さまざまなプロジェクトを予定しています。

そのひとつとして。来月、7/2(土)から、主には店内の真っ白い壁面を使って、小さなギャラリーをはじめることになりました。

「 本のある空間 」と、マッチした、或いは、面白い違和感を感じさせてくれるような展示。

「 世界ギャラリー 」と名付けました。

名前は、大袈裟ですが、小さな空間です。

方針はひとつです。
「 自分が視たい 」と思う展示だけを、やっていきたいと思っています。



のちほど、第1回目の展示のご案内をさせていただこうと思います。

とても注目されています、若いアーティストの方にお願いしました。

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「 本 」、どこへでも飛べる。

きょうも新しい1日。

世界文庫の、「 世界の雑貨市 vol.5 」初日でした。
初日を、いつもと違って、平日昼間にして、且つ、大雨でしたので、お客さま少ないだろうなと思ったのですが、たくさん来てくださりました。


「 世界の雑貨市 」は、1ヵ月くらいやってます。



書店のいいところは、お客さまとの話が、「 いきなり趣味の世界 」にはいれるところだな、と思っていて。

しかも、その「 趣味の世界 」が、例えば、「 アニメ 」だけでもなく、「 アート 」だけでもなく、「 JAZZ 」だけでもなく、「 食 」だけでもなく、「 サッカー 」だけでもなく、「 デザイン雑貨 」だけでもなく、「 ファッション 」だけでもなく、「 小説 」だけでもない。

本は「 全時代、オールジャンル 」在る。

だから、誰とでも、どんな話でもできる。

「 本 」を媒介に。

「 本 」の話から始まって、どこへでも飛べる。
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「 世界の雑貨市 Vol.5 」開催します !

【 世界文庫のイヴェント情報 】

世界のみなさま。

2016年・初夏の「 世界文庫 」店内イヴェントは、いつも大人気の企画の第5弾 !
当店とも親交の深い、編集部、作家、素敵なお店のスタッフの方たちの出品による、雑貨市・ガレージセールを開催いたします !



「 世界の雑貨市 at 世界文庫 Vol.5 」
期間 : 6/16(木)~ 7/18(月・祝)
※営業日時はweb で要確認 。http://sekaibunko.com/open

・「 SAVVY 」編集室
・純喫茶コレクション
・革工房 Rim
・NOTTA CAFE
・世界文庫

↑ 以上の5組が参加で、
服・小物・食器・カトラリー・リネン・小物・CD・紙もの・・・などなどを、出品します。
勿論、世界文庫の本も。

詳細は、またお知らせさせていただきますね。
※純喫茶コレクションさんは、6/25(土)からの参加となります。

今週の木曜日、6/16 14:30 – 18:30 スタート。
掘り出しものを見つけに来てくださいね。

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2016年、6月後半のスケジュール更新 !

世界のみなさま、こんばんは。
世界文庫です。

お待たせしました !
2016年6月後半のオープン日の、スケジュールを更新致しました。

サイト右上の「 今月の営業日 」の項目からお確かめになってくださいね。

世界中のいろいろな場所からのお越しを、
こころより、お待ちしております。

「 これからの本屋さん ver.4.0 」6/23(木)

【 京都で、これからの本屋さんを考えるトークイヴェントを開催します! in 世界文庫 】

世界のみなさま、こんにちは。
世界文庫です。

世界文庫での、トークイヴェントのお知らせです。
本屋さんの未来に興味がある方、将来本屋さんをしてみたいなという方、出版関係の方、本好きな方、学生さんなど・・・ぜひ、お申込みくださいね。

「 これからの本屋さん ver.4.0 」
■出演
「 graf 」服部滋樹
「 STANDARD BOOKSTORE 」 中川和彦
「 世界文庫 」古賀鈴鳴

■会場 世界文庫 http://sekaibunko.com/
■6/23(木) 18時半〜20時半(入場は18時から)
■参加費  2,300円 (美味しい 1 drink付き) ※当日入場時にご精算
■限定30名さま (要予約制 下記方法にて)
■ご予約方法
世界文庫メールアドレス info@sekaibunko.com に、
◎件名→「6/23 本屋さんトーク申し込み」
◎本文→お名前、人数、返信用メールアドレスをご記入の上、お送りください。
◎受付け完了の 返信 mail をもちまして、ご予約完了となります。
返信がない場合、すでに受付け終了の可能性がございます。ご了承ください。
◎ご予約は先着順となります。

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■出演者プロフィール

◎服部滋樹
クリエイティブディレクター。1970 年生まれ。大阪府出身。graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgraf を立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

◎中川和彦
1961年大阪生まれ。大阪市立大学生活科学部住居学科卒業。1987年父の経営する(株)鉢の木入社、代表取締役就任。2006年カフェを併設する本と雑貨の店・スタンダードブックストア心斎橋オープン。2011年スタンダードブックストア茶屋町、2014年3月スタンダードブックストアあべのオープン。本は扱うが本屋を営んでいる意識は希薄で人が集まり、人と人が直接触れ合う場を提供したいと考えている。

◎古賀鈴鳴
2012年に、京都でセレクト古書店「 世界文庫 」をオープン。様々なメディアで取り上げられ、一躍、話題の書店に。著名なアーティストやミュージシャンら、古賀と親交のあるゲストセレクターの蔵書からの本が並んでいる。
アートディレクター、イラストレーターとしても、東京で20年ほど活動し、書籍・音楽・ファッション等、現在も様々なデザイン、ブランディングを手がけている。1973 年生まれ。滋賀県出身。

本屋さんの友達。細江さん。

きょうも新しい1日。

昨年の11月、自分の生まれ育った街、滋賀県の彦根で、2日間出演する、トークイヴェントを企画してくださった。

そのイヴェントのおかげで、いまの滋賀や、彦根の街をおもしろくしようとしている若いひとたちに、たくさん出会えて、自分の生まれ育った街のことが、また、すきになった。


そのイヴェントの中心メンバーのひとり、細江弘人さん。
いろいろ世話役のようなことをしてくれて、本屋さんで、旅人で、明るい。

車で、街の、新しいいろんな場所に連れてってくれて、すぐに打ち解けて、ふたりで、いろんな話をした。

同い歳で、大人になって初めて出会ったのだけど、学生の時に会ってたら、絶対、つるんでただろうな、ってくらい。おもしろいひと。
バックパッカーで、ひとりでいろんな国に行ってて、その話をきくのが、すごく楽しかった。

「 ひとりで、知らない国でさ、寂しくなかったの? 」
「 全然、楽しかったですよ 」

それで、僕らは、すぐに友達になった。

関西の新刊本屋さん業界では、頑張ってて、実は、偉い立場のひとらしい。
同い歳だし。なんかわからないけどすごいね、って言うと、「 いやいや僕は、家の本屋をただ継いでるだけですから」って、いつも謙遜してた。

同じ本屋さんでも、「 世界文庫 」とは、全然違うスタイルなんだけど、古賀のことを、すごくおもしろがってくれていた。

ちょっと、なにか一緒に本のイヴェントしましょうよ、ってよく言い合ってて、また、彦根にも呼んでくれるようにいろいろ動いてくれていた。

よく mail もやりとりしていて。
2週間前も、近々、会いましょうという mailを。
facebook の彼の投稿をみてると、なんだか最近、とても疲れてそうだなと思っていたから、楽しい話でもしようかい、と思っていたのだ。



そんな、細江さんが昨日、亡くなったという。
よくわからない、とはこのことだ。

まいったな、全然、整理つかないな。



けど・・・どうも有り難う。

細江さん。一緒にできなかったけど、おもしろがってくれそうなことをやるよ。
僕が、つまらないことをしようとしている時や、何かに流されようとしている時は、天国から、どうか、力を貸してください。

( 昨年のトークイヴェントの時、左端で進行役をしてくれてた細江さんと )

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