京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

SEALDs のこと。

きょうも新しい1日。

学生さんたちが立ち上げた、「 SEALDs シールズ:自由と民主主義のための学生緊急行動 」という活動があるのですが。
その、関西の、SEALDs KANSAI 主催の、【 戦争立法に反対する学生デモ 】行進が、京都市の街なかであるというので、この間の日曜日、参加してきました。
短い時間でしたが。


熱気、とても伝わりました。

なにか、新しい感じがして、( ちょっと語弊があるかもしれませんが )楽しそうな感じもあって。
明るくて、しゃれてて、雰囲気がすごくいいなって思いました。
参加しやすいな、って思いました。
それって、結構、大事なことですね 。

デモ告知のPVを作ってたり、フライヤーなども、若いひとたちにもとっつきやすいデザインになっていました。
いいですね。



数日前から、「 世界文庫 」Twitter で、SEALDs のことをリツイートしたり、告知したりしていたのですが。
それは、単純に、学生さんたちが自主的にやってるというのがいいな、と思ったからで。
そしたら、フォロワーのひとの中に、SEALDs に、関係のある方がいらしたのか、「 すごくうれしい 」という内容のことが、何人かの方から、反応があったので、そんなの全然応援するよ、と思って、さらに、リツイートしたりしてました。



そんな、リツイートした、SEALDs KANSAI のひとの、つぶやきのひとつにこんなのがありました。

「 私たちは遊びとかノリとかでこういうのやってるんじゃないですからね。本気で戦争立法、戦争法案止めにかかるんです。止めるか止めないか。勝つか負けるか。究極的にはやっぱ勝たなきゃ意味ないんですよ。遊びとかノリとか言っちゃってる人はデモ来てみてくださいよ。私たちの本気見せたるから。 」



自分も含めた、大人の多くは・・・まあ、きっと、面倒なことはきらいなので( 私観です。気を悪くされる方がいたらごめんなさい。。。)。
絶対こんなこと書かないよなあ・・・と思って、すごくいいな、って思って。
傍観はすべきじゃないな、と思って、ひとりで、行って、ひとりで参加させてもらってきました。



むずかしいことはよくわからなくても、戦争や、戦争立法には反対、という気持ちは、日本の多くのひとにあるでしょうから。
それがきちんと、個人でも意思表示できる、反映される、場面が、もっとあるといいなと思っています。
( 本来、それが、選挙だったりもするのでしょうが。。。 )



たとえば。
デモに自分が参加したくらいで、なにも大勢は、変わらないでしょう ?
というような、考えがあったりしますね。
( 選挙もそうなのでしょうか・・・ )

でも、多くのひとが、そう考えたら、終わりですよね ?

とってもわかりやすく言いますと。
そんなの、すごく、つまらない。と、私は、思います。

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