京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

8月のスケジュールを更新致しました。

8月のオープン日の、スケジュールを更新致しました。


サイト右上の「 今月の営業日 」の項目からお確かめになって下さいね。

京都も「 五山の送り火 」などイヴェントで盛り上がるよい季節です。

こころより、お待ちしておりますね。

 

ハンガリー国。

 

きょうも新しい1日。

今年も、毎日暑い日が続きますね。

みなさま、お元気でしょうか?

私は元気です。



せんじつ書きましたが、兵庫県の城崎温泉に、大阪デザイナー専門
学校さんの、夏合宿の授業で行ってきましたので。
好きな小説家、志賀直哉の「 城崎にて 」をぱらぱらと読み返してました。

最初に読んだ時から気になっていたのですが。

やっぱり、どこにも、温泉の話、一切出てこないんですよね。

そういうところが、流石。と思います。

それを、確認し、そうかそうかそうかそうだよな、と思います。


だから、私も、温泉のことは書きません。

温泉には、いつも行きたいです。




写真は、少し前に。現代美術作家の榎忠さんと。

知人に紹介していただきました。

素敵な方でした。


学生の頃に、榎忠さんの『 ハンガリー国へハンガリ(半刈り)で行く 』の作品を知り、すごく好きだなと思いました。


ハンガリーというのは、どういう国なんでしょうか。

首都はブダペストですね。

ブダペストって変な語感ですね。

そのうち、行ってみたいものです。



「 世界文庫 」にも、京都という土地柄、いろいろな国の方たちが来てくださります。

ブダペストからのひとはまだです。

おもしろいものです。


いろいろな出会いの風が吹く、夏。





 

永原真夏さんが来店してくださりました!

きょうも新しい1日。

せんじつ。「 世界文庫 」の【 世界棚 】セレクター、永原真夏さん( SEBASTIAN X、音沙汰 )がお店に寄ってくださりました。



前日は、京都ライヴで、お誘いいただき見学に行きましたが、スケールの大きな、本能の「 うた 」が聴けました。

いつも驚かされてしまいます。
どんな場所でも、彼女の歌が始まると、パッと景色が変わる。

・・・と、簡単に書いてますが、そういう魔法のようなことができるひとが、数少ないことも、私は知っています。



この日は、古賀も真夏さんも誕生日( 同じ誕生日! )だったので、「 世界文庫 」近くのカフェに行って、合同誕生会ランチを。

同じ誕生日で、すごく仲良くなったひとは、人生初だったのですが、「 おめでとう! 」「 おめでとう! 」と言い合えるのって、すごくしあわせで、おもしろいものでした。

よく会う時でも、そんなに会わない時でも、いつも気になり、近くに存在を感じられるひと。
これからも、ずっと、「 うた 」と共にあるひとなんだろうなと思い、とても楽しみです。

「 世界文庫 」でも、【 世界棚 】以外にもなにかコラボレーションをしましょうということで、なにができるか早速考えています。

なにはなくとも、一緒に世界で遊んだり、学んだり、闘ったり、笑ったり、作ったり、できればいいんじゃないかな、と思っています。



( *新曲の「 DNA 」→ http://www.youtube.com/watch?v=_dlnHhDfvmQ
最近、ずっと頭の中を巡っている曲。野外フェスの大きなステージでも聴いてみたい曲です ! )

誕生日メッセージ有り難うございました!

みなさま

mail、Twitter、facebook、そしてお手紙などで、素敵な誕生日のメッセージ有り難うございました!
おひとりおひとり、ひとつひとつ大切に読ませていただきました。

なかなかお会いできない方たちも、気にかけてくだすってて、うれしいです!
お会いしたいです。

これから、また、あたらしい1年。
古賀鈴鳴も「 世界文庫 」も精進いたします!!!

40 !

きょうも新しい1日。

7月23日で、誕生日を迎えまして、「 世界文庫 」店主の古賀鈴鳴、40歳になりました!

30代は、早かったですが、いろいろありました。( 泣いたり、笑ったり )

40代も、いろいろあるといいなと思います。( 笑ったり、泣いたり )



昨年から、京都で始まった「 世界文庫 」のおかげで、また、たくさんの方と出会い、知り合うことができました。

お声をかけていただけますし、自分の、ビジョンも、ぶわっと広がりました。

こんなに充実しているなら、もっと早く始めておけばよかった・・・と思ったりもしますが、このタイミングだからよかったのだろうなと思っています。

自分の表現活動、ご依頼いただくお仕事、受動的なこと、能動的にすること、なんでもやりたいと思えば好きなことができる場所・お店( 「 世界文庫 」 )・・・それらすべてのバランスが、自分にとって、とても気持ちよく、とてもおもしろいです。





勉強したいことも知りたいことも、どんどんでてきています。

一生懸命。

生きることの冒険を続けようと思います。

これからも、みなさまにはお世話になることと思います。よろしくお願い致します。

山本太郎さんの年賀状。

きょうも新しい1日。

写真は、「 世界文庫 」の、レジ後ろの、真っ白い壁に貼ってある葉書きです。

今年の年賀状です。

山本太郎さんからです。

すごくいいなと思って、届いた日から、ずっと貼っています。

なんとなく、背中から、よいヴァイヴスを感じています。

昨年の衆院選の時、山本さんの主旨に賛同して、選挙資金に寄付したひとたちは、みんな、お金を入れた封筒に住所、連絡先を書くので、そのひとたち、ひとりひとり全員に御礼の年賀状を直筆で送ったのではないでしょうか。
一緒に演説を聞きに行って、寄付した、知人にも届いていたので。

衆院選の時の得票数は、たしか7万票以上だったはずですので、いったい何千、何万枚書いたんでしょうか・・・。

私は、ときおり、想像したりします。
政治家という職業のひとたちにも。
政治家でないひとにはわからない、「 世知辛いルールや、常識、しきたりのようなものがあって、いろいろむずかしいのかな・・・ 」と。

まあでも、ひとつの職業ととらえるなら、ずさんな仕事をしているひとが多いよな( そうでないひとも勿論たくさんいらっしゃると思います )、と私は考えてしまいますし、もっとグッとくるようなことをしてほしいなと、国民には、そう思っているひとも少なくないような気がします。

ほんとなんだかうそなんだかわからないことを、えんえん話されるよりも。

「 ありがとう 」って、一筆を、国民に、書いて出せるひとがいたら、私は、迷わずそのひとに、政治家という職業に就いてもらいたいなと思っています。

“ 本屋さんトーク ”をおこなってきました。

きょうも新しい1日。

せんじつ、「 子どもの本専門店 メリーゴーランド 」の、店主・増田喜昭さんと、「 世界文庫 」古賀鈴鳴で、“ 本屋さんトーク ”をおこなってきました。
大阪デザイナー専門学校さんの、夏合宿の授業の一環。城崎の老舗旅館にて。

増田さん、古賀も真剣なので、手加減なし(?)、学生さんには、ややハードル高めの内容だったかもしれませんが。
( しかし、薄めて話しても、つまらないですよね )

いまはまだピンとこなくても、いつか、あんなこと言ってたなあ・・・と思い出すひとがいてくれれば幸いです。
すごく刺激をいただいてきました。
個人的には、まだいくらでも、あと、4〜5時間はゆうに話せそう・・・お話してみたかったです。

増田さんのいままでやられてこられたこと、本屋さんとしては 36年先輩の「 メリーゴーランド 」のはじまりから、歴史、考え、これからをお聞きしていて。

「 世界文庫 」、もっといろいろ冒険しないとな、と思いうれしくなりました。

メリーゴーランドの増田さんとトークをします。

きょうも新しい1日。

土曜日は、「 世界文庫 」夕方までオープンして、夜は、京都市左京区の Prinz さんへ、本の出店。
「 微細物まつり 」という、展示、ライブ、マーケットのイヴェントでした。
この日は、日中、ものすごい豪雨でしたが、「 世界文庫 」にも、Prinz さんにもお客さまが、ちゃんと来てくださって、うれしかったです。



なかなか、7月は、休む間もありません。
が、好きなことばかりをしているので、おもしろいです。



数日後は、「 子どもの本専門店 メリーゴーランド 」の、店主・増田喜昭さんと、世界文庫店主・古賀鈴鳴で、“ 本屋さんトーク ”なるものが行われます。

とくに書店関係の方の中には、興味をもたれる方も多いと思うのですが、こちらは、デザイン学校の授業の一環で、一般聴講不可なのです。

1976年から(!)、37年間、本屋さんをされている増田さんと、まだオープンして1年にみたない世界文庫・古賀という、なかなかありえない組み合わせですが、お聞きしてみたいことたくさんあります。

こういうことが、もう少し、いろいろな方にも聞いてもらえる場で行われれてもいいのかな・・・と、私は生意気なようですが、考えます。
例えば、将来、本屋をやってみたいと考えているひとや、はたらきかたについて迷ったりしている若いひとには、興味深いことのように思われるのです。

今後も、書店、本屋さんが盛り上がる為の企画や、出版業界( それだけでもありませんが )で、もし、自分や「 世界文庫 」で、できることがあるなら、ご協力、参加できればいいなと、真面目に考えているのです。

この連休のオープン時間について。

世界文庫の、この連休の営業時間です。

7/13(土) 13:00 – 17:00 ※( 夜の 19 – 22時 は、京都市左京区の prinz さんのナイトマーケット に出店 )
7/14(日) 14:00 – 18:30
7/15(月・祝) 11:00 – 13:30

京都は、祇園祭り、真っ盛りの時季です。
お待ちしておりますね。

クラムボン、旧グッケンハイム邸のライブへ。

きょうも新しい1日。

金曜日は、クラムボンのライブを見学に。
「 世界文庫 」の【 世界棚 】セレクター、原田郁子さんにお誘いいただきました。

兵庫県の塩屋。旧グッケンハイム邸。
海に近い、小高い丘に建つ、古い白い洋館の素敵な会場でした。

今回のツアーは、クラムボンの人気からするとかなり少ないキャパ
の・・・各都道府県の、どこも約100人前後くらいの会場を選ばれたみたいです。
所謂ライブハウスのようなとこではないところばかりみたいで、音
作りが相当むずかしいということで、この会場でも、5回も6回も、セットをばらしては組み立て直して、リハーサルを重ねたそうです。

リハもちょっと見学させていただいたので、「 音どうでした? 」と聞かれましたが、「 反射して、飛び跳ねまくってるけど、それはそれでおもしろいと思
いますよ 」と。
「 シカゴ 」って曲とかぴったりかなあと思ったのです。

しかし、ライブが始まると、お客さん、会場も、どんどんヒートア
ップしていって、もうこまかい音がどうとか、あまり気にならなくなる状態でした( それはうまくいっている、いいライブだと思うのです )
熱とか、グルーヴ、光とかの要素が大きくなってくる。

お客さんたちの幸せそうな顔が、印象的で。
会場の一体感すごいなあと思いました。
夏に聴く「 サマーヌード 」のカバーもすごく響きました。
また、別の会場でも見てみたい。
バンドっていいものだなあ・・・となんだかひさしぶりに思いまし
た!

( 写真はライブ後の、ニュークラムボンTシャツの郁子さんと「 世界文庫 」の古賀鈴鳴 )

必ず見つけてくれるひとがいる。

きょうも新しい1日。

日曜日の七夕も、「 世界文庫 」は、3時間だけしかお店オープンしてなかったのですが、たくさんの方がご来店くださりました。
毎日新聞に、記事を掲載していただけたのも大きいと思います。
有り難く思います。

その前の金曜日、月曜日も、とある取材をしていただきました。
また、そのうちにお知らせできたらと思っております。



「 世界文庫 」は、近くに、鞍馬口通りという、センスのよい素敵なお店が並ぶ、すごく好きな通りがあるのですが。
その通りまでは、歩いてすぐとはいえ、知らないとなかなか通らない場所。
通りがかりで、「 世界文庫 」に入って来るひとは、ほとんどいらっしゃらないようなところにあります。

なので、来てくださる方たちは、わざわざ、「 世界文庫 」を目指して来てくださります。

存在を見つけて、労力をおしまず、たずねて来てくださる方は、いったい、どのくらいの人数、世の中にはいらっしゃるんだろう?
始める前に想像はしましたが、未知ですし、不安もありましたし、考えてできることはしておいたのですが、それでも、ほとんど“ 賭け ”みたいなものだなと思って眠れないひびもありました。

でも、「 見つけて 」ほしかったので、知り合いの方たちにも、ほとんどお知らせしませんでした。( 水くさくてすみません。。。 )

何のオープニングパーティーなどもなく、とてもしずかにはじまりました。

そう。自分は。ゼロみたいなはじまりがいいなあと思っていたので。



「 世界文庫 」を始めてから。
おもしろいこと、そこにしかないもの、他にないことをやっていれば、“ 必ず見つけてくれるひとがいる ”。

そういう方たちが、結構、世の中には、たくさんいらっしゃるんだ! と、実感できています。
それは、自分にとって、ものすごく心強いことでした。

何度でも何度でも言おうと心に決めています。

きょうも新しい1日。

7月4日(木)の、毎日新聞夕刊( 関西版 )文化面に、「 世界文庫 」・古賀鈴鳴の記事を掲載していただきました。

様々な方が、「 世界文庫 」のことを目にしてくださる好機で、うれしく思っています。
新聞に載るのは、以前、朝日新聞の夕刊に、1年ほど文章と絵のコ
ラムエッセイを連載させていただいていた時以来かもしれません。
「 世界文庫 」としては、はじめてです。



きのうの、土曜日の「 世界文庫 」のオープン日は、新聞を読んで来ました・・・という方たちも、
多数ご来店いただけました。
有り難いことです。

きっかけは、どのような入口でもいいので、入ってきてほしいな、
って思っています。



よく言っていることですが、お店も「 表現 」であると、自分は思っています。



「 世界文庫 」は、去年の10月に始まり、まだ9ヵ月です。

でも、あまりにめまぐるしすぎて、いろいろ忘れない為、オープン
の日にここに書いた、自分の文章を読み返しています。

いつも、いろいろな取材をしていただけるたび、お話していること
は、結局このことなのかもしれないな、と思ったりもしています。

しかし。何度でも何度でも言おうと心に決めています。



“ ここから、なにか、おもしろいことを、おもしろいひとたちと、発
信していけたら、と思っています。
( 発信じゃなくて受信でもいいけれど )
いろいろな出会いの場になれば、と。
ずいぶん、あたりまえのことを書いていますが、あたりまえに、そ
んな気持ちです。”



“ 本に囲まれているとしあわせな気持ちになります。
こどもの頃から、ずっとそうで、図書館に住みたいと思っていまし
た。
図書館は、まだ、自分には、ちょっとむずかしそうなので、アトリ
エに、小さな本屋をこしらえました。

本に囲まれていると、とてもしあわせな気持ちになります。



では、世界をはじめます。”

クラムボン『 えん。 』な夜。

きょうも新しい1日。

「 世界文庫 」の【 世界棚 】セレクターのおひとり、クラムボンの原田郁子さんに、一昨日、ひさしぶりにお会いしてきました。

京都の、元・立誠小学校に最近出来た映画館で、クラムボンの映画、『 えん。~Live document of clammbon~ 』の上映があり、上映後に、太田好治監督と郁子さんの舞台挨拶があるというので、行ってきました。

『 えん。 』
クラムボンの “ 実体 ” がかいまみれる映画。よかったです。

ライブも、ここ何年か観れてなかったのですが、なんだか見知らぬ外国のバンドみたいになってきてるのだなあと思いながら映画を観ていたのですが・・・それは自分の間違いで、最終的には、“ 宇宙バンド ”っぽいなと思いました。



クラムボン、郁子さんとは、初めてお会いしてから、かれこれ15年以上経ちます。

ときどき、いろいろな場所で郁子さんとはお会いするのです。
( そういえば、数年前には、郁子さんがMCのラジオのゲストに、古賀が呼んでいただいて、いろいろお話したりしました。誰も知らなそうな音楽ばかりかけて面白かったです! )



そして、太田監督と郁子さんと 3人で打ち上げへ。
太田さんとは初対面でしたが、コントラストがあって、素敵な方でした。音楽好きなのが伝わってきて。

いろいろなおもしろいお店。
いろいろな話をして。
いろいろあって、さいご、鴨川。
川の流れの音を聴き。
青春って感じ、楽しい夜でした。

その夜自体が、映画みたいな。


【 メディア掲載 】「 毎日新聞夕刊 」7/4(木)発行

今週木曜日の、毎日新聞夕刊( 関西版 )文化面に、世界文庫・古賀鈴鳴の記事が掲載されます。

「 ユニークな古書店 」という形でわりと大きく紙面でご紹介していただけるようです。

「 世界文庫 」のこと、考え方、をおもしろいと気に入ってくだすっていた記者
さんが、なんとか記事にしたいと、ずっと思っていてくださりました。


有り難いことです。

( 主に関西、一部地域のみなさんが読めるようです。駅のキオスクで
も買えるとのこと )

よかったら、ご覧くださいね。