「 同志社大学 」さんの本。
【 古賀鈴鳴 お仕事情報 】
「 世界文庫 」古賀は、本の装釘・ブックデザインのおしごとも、年間通じて、たくさんさせていただいています。
※本を読む時間はなかなかとれないのですが、ゲラ( 本になる前の原稿 )は、毎日のように読んでいたりします。
最近のものから、こちらは、「 THE 京都 ! 」と、いってもいいような、おしごとでしたので、うれしかったので、ご紹介させてください。
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「 世界文庫 」からも、ほど近い、京都を代表する学校のひとつ、「 同志社大学 」さんの本です。( 2014年9月10日発売 )
同志社の学生さんたちが、主役の本ですので、学生さんともミーティングしましたね。
楽しかったです。
キラキラ、ゴールドの装釘です !
「 タイポグラフィーだけでやりたいのですが 」という装釘案は、最初、みなさん 「 ? 」でしたが、出来上がると、これしかないですね ! と、思っていただけたみたいでよかったです。
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少し、話は変わりますが。
京都は、伝統的なもののデザインは、私が言うまでもなく、世界的なレベルで素晴らしいのですが、コンテンポラリーなものとなると・・・都市なのになあ・・・と、申し訳ないのですが、自分は正直、思ってみています。
依頼するに値するひとが、なかなかいないのか・・・。
それとも、依頼する側に、事情や問題があるのか・・・。
そもそも、「 全国はおろか、世界の人が訪れる街 – 京都 」という視点・視座が、住んでしまうと、もちにくいのだろうか・・・。
京都しごと、センスのよい柔軟な思考のひとたちと組んで、もっと、いろいろできるはず。
もっとよくできるところが、いっぱいあるのにな、と思っているのです。