京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

ピアニストのためのコロナ。

きょうも新しい1日。

「 世界文庫 」、古賀は、さまざまな案件をいただいていて、有り難いことだなあと思いながらも、年末と年始は、少しゆっくりさせてもらおう、と心に決めています。

ちょっとひさしぶりに、海外とか行きたいなあと思いながら。
そうすると、あそこへ本を買い付けに・・・などとも考え始めてしまいます。
そうすると、結局、休めないですね。

おもしろい日々です。

せんじつ、気分転換に。近くの同志社大学で、Jim O’Rourke の新しいバンドのGIGがあるというので、ちょっと観に行ってきました。

Jim O’Rourke は、なんとなくいつも気になっていて。機会があれば、観に行ったりしているのです。
観る度に、本人の体型も、格好も、バンドの形態も、やってる音楽も、全然違う・・・別人かと思うほどに、なので好きです。

好きというか、いつも、読めないので、興味深いです。

この日は、4人のバンド形態で、わりと、昔ながらの( 70年代アメリカンな )ロック・・・という感じの音楽をやっていました。

2007年に、世田谷美術館で。
Jim O’Rourke が武満徹の「 ピアニストのためのコロナ 」を演奏する、というライヴがありました。
それは、“ ピアノの解体 ”とでも言っていいような内容で。
自分が今までに観た、さまざまなライヴの中でも、トップクラスに緊張感のある、素晴らしい内容でした。
お客さんが誰も、咳払いひとつできない、まんじりとも、身動きとれないような緊張感が会場にありました。
Jim O’Rourkeだけでなくて、会場の全員が、音に、起こっていることに、集中しているなと感じられました。
それが、とてもよくて。

きっと、あのような感じの、ライヴは、もう二度としないような気も、なぜだかしているのですが、それでも、また、ああいう、緊張感のあるものが、観てみたいなと、勝手に思ったりもしているのです。

face_2013_11_30

12月のスケジュールを更新致しました!

12月のオープン日の、スケジュールを更新致しました。


サイト右上の「 今月の営業日 」の項目からお確かめになって下さいね。

師走のあわただしい時期ですが、ちょっと忙しさを忘れさせてくれるような本を探しにいらしてください。
「 世界の雑貨市 」も12/23まで開催中です。
こころより、お待ちしておりますね。

【 雑誌掲載 】 「 アンド プレミアム 」

【 世界文庫のメディア掲載 】

「 アンド プレミアム 」( マガジンハウス ) 11月20日発売

 

発売から少し経ってしまいましたが。
マガジンハウスの、新創刊雑誌「 アンド プレミアム 」に掲載・ご紹介いただいております。

「 世界文庫 」のある、京都の鞍馬口エリアの特集ページです。
他にも、船岡温泉さんはじめ、さらさ西陣さん、かみ添さん、月光荘さん等々、ご近所の素敵なお店・場所が紹介されています。

「 アンド プレミアム 」は、早くも結構話題になっていますね。
非常に読み応えのある雑誌だなと感じました。

そして、この特集をやられる際、一番初めに、「 世界文庫 」に相談に来ていただいて。
「 創刊号で、ぜひこのあたりを特集・紹介したいんです! 」という担当の方の想いが、実現したことが、とってもうれしいなと思いました。
以前、別の取材でうちに来られた時に、「 このあたり一帯のちゃんとした特集は、まだ全国誌ではそんなにされていないので。したら面白いですよね 」と、その方と盛り上がっていたからでした。

有り難うございます。

よかったら、ご覧くださいね。

face_11_27premium

「 世界の雑貨市 」セキユリヲさん新入荷!

世界のみなさま、こんにちは。 世界文庫です。

「 世界の雑貨市 」好評につき、商品少なくなってきてましたが、セキユリヲさんより、ほんじつ、新たにたくさん届きました!

北欧・東欧のリネン、クロス、お洋服などなど。

あすのオープン、木曜、28日 15:30 – 18:30 より並びます。

ダライ・ラマ14世の講演会に行ってきました。

きょうも新しい1日。

せんじつの日曜日のお昼から、ダライ・ラマ14世の講演( 聞き手: よしもとばななさん )を聞きに行ってきました。
( それで、その日の「 世界文庫 」のオープンは夕方からなのでした )
京都の国際会館にて。精華大学の45周年記念の講演会でした。


ダライ・ラマさんについて、映画、映像を観ていたり、本を読んだりしていましたので、それで、自分が思い描いていた像と、お話を聞いていましても、まったくぶれがない御方でした。

これは私が思った、偏った感想かもしれませんが。
ユーモアたっぷりに話されたり、自分で言ってることに自分で一番うけて大きな声でしょっちゅう笑ってらっしゃる姿に。
なによりも、自分の“ 生 ”をエンジョイなさっているお姿に、一番、励まされるというか、感銘をおぼえました。

例えば、それがくすりとも笑われない、超生真面目な印象のダライ・ラマさんだったとしても、私は、真摯で素敵な方だな、と思ったかもしれませんが。
ダライ・ラマさんの身に起こった、今までの歴史・事件を、自分は、映像や読んだりした情報としてですが知っていて。
「 それでも朗らかに笑っている 」。
“ 笑っていられる ”ということ、その空気、その態度、在り様に、一番衝撃を受け、凄みを感じました。

よしもとばななさんの最初にお話されたスピーチも、とっても感動し、すっと、自分の中に、はいってきました。
そのお話の中の、何節かのことばを、きっと、自分は、ずっと、おぼえていると思います。

( 写真は、講演後に、国際会館の前で撮った夕空の写真。多くのひとが空を見上げていました )

face_2013_1126
 

甲斐みのりさんが、世界文庫に来店くださりました!

きょうも新しい1日。

文筆家の甲斐みのりさんが、「 世界文庫 」に、来店くださりました! ( 写真は、お店の close 時です )

現在開催中の店内イヴェント、「 世界の雑貨市 vol.1 」にも出品くださっていますし、【 世界棚 】でも、常日頃から、本を扱わせていただいていて、お世話になっています。

いつもよくmail などで、やりとりをさせていただいているので、違和感なかったのですが、思えばお会いしてお話するのは、すごくひさしぶりだなと、思いました。

最初にお会いしたのは、2001年頃と記憶しています。
知り合った頃から、自分的には、あんまり余計な膜を張らずに、お話をできるひとのひとりでした。
お互いに、若い頃から、大人の方たちに囲まれて、仕事をしてきていたからでしょうか。
語らずとも解る部分が、あるというのは、心づよいものです。

「 世界文庫 」という、好きなことができる場が自分にできたことで、甲斐さんにも、いろいろなことがお願いできるようになりました。

これから、なんだか、ますます、楽しみなのです。

face_2013_1124

「 世界の雑貨市 vol.1 」始まりました!

きょうも新しい1日。

先週末の土曜日から、「 世界文庫 」での店内イヴェント第2弾、「 世界の雑貨市 vol.1 」が、始まりました。

初日、大盛況でした。
ずっと終わりまで、お客さまが途絶えずで、どんどん駆け込みでいらっしゃるので、1時間半ほど延長いたしました。
そして、ほんじつも、大好評でした。 有り難いことです。

その前の週の、東京蚤の市の出店直後から、この店内イヴェントの準備に、ずっと追われておりました。

こういった企画を練って、立案し、実現する為に動いているのは、店主の私( 古賀 )ひとりですが。
面白がってくださり、こころよく参加してくださる出展者の方たち。
その情報を拡散、広げてくださる方たち。
そして、「 世界文庫ってところで、なにかおもしろいことをやってるらしいぞ! 」と、見つけてくださり、たずねて来てくださるお客さま。

ぽつん、と自分が、水辺に落とした石の。
ちいさな波紋がばあーーっと広がってゆくような感覚です。

とても、楽しくてやりがいがあり、とても、有り難いことだなと思っています。

face_2013_11_18

【 メディア掲載 】「 L maga.jp 」

世界のみなさま。

いよいよ、明日から始まる、世界文庫のイヴェント第2弾。
「 世界の雑貨市 Vol.1 」。
L magazine さんの web で取り上げていただいております。有り難うございます。



http://lmaga.jp/blog/news/2013/11/sekaibunko.html

“ 東京蚤の市 ” 有り難うございました。

きょうも新しい1日。


先週末の土・日は、“ 東京蚤の市 ” というイヴェントに「 世界文庫 」で出店してきました。
雨予報だった天気ももって。
お客さまの来場数も、やはり、ものすごかったです。
おしゃれな若者たちが多いと評判でしたが、ほんとにそうでした。

前後の数日間は、準備でほぼ寝る間もなかったのですが。
「 京都に行ったら寄ってみたかったので、すごくうれしい! 」というお客さまたちのあたたかい言葉に励まされ、2日間出店してきてよかったなと思いました。

少ししか、他のお店を見れなかったのが残念でしたが、全国のいろんなお店の方と知り合いになれるのも、こういうフェスのいいところでした。

お手伝い、サポートしてくれた人たちも、ほんとに助かりました。

何事も、勉強になることばかりです。

“ 東京蚤の市 ” 有り難うございました。


face_2013_11_14

【 メディア掲載 】「 チルチンびと広場 」

世界のみなさま、世界文庫です。
いよいよ今週末、土曜日より、「 世界の雑貨市 Vol.1 」ですね。
よい品、たくさん届いております。

初日は混み合うことが予想されます。
そんなに広くはない店内です。少し外でお待ちいただくこともあるかもしれません。
どうぞ、あたたかい恰好でお越しくださいね。

「 チルチンびと広場 」web にて、「 世界の雑貨市 Vol.1 」について、ご紹介いただきました。

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/CategoryDetail.php?p=1&pref=26&cl=3&cic=26_03_0047

「世界の雑貨市 Vol.1 at 世界文庫」11/16〜

【 世界文庫のイヴェント情報 】



世界のみなさま。
もう、そろそろ冬ですね。
10月で1周年を迎えました、「 世界文庫 」。
店内第2回目のイヴェントは、初の雑貨市を、全国から4組をお招きし開催いたします!

「 世界の雑貨市 at 世界文庫 Vol.1 」  11/16(土)-12/23(月)

・甲斐みのり(文筆家)
・セキユリヲ(デザイナー)
・轟木節子(スタイリスト)
・のばら珈琲(カフェ)

↑以上の4組の方々に世界文庫も加えた、計5組が、
食器・服・カバン・小物・カトラリー・リネン・紙もの・・・などなどを出品します。勿論、世界文庫の本も。

詳細は、またお知らせさせていただきますね。

11/16〜。お楽しみに・・・ 世界文庫自身も、かなり楽しみにしているのです。


face_2013_11_08
 

今週末の土・日、“ 東京蚤の市 ” 出店です。

いよいよ、今週末の土・日です。
“ 東京蚤の市 ”というイヴェントに出店いたします。
そちらのサイトでもご紹介いただいております。

出店は、全国から、選りすぐりのお店ばかり。
知人のお店も、いくつか出店されてて。いいお店ばかりですね。

ロックフェスの【 お店版 】と、世界文庫はとらえておりまして。
結成1年目の新人バンドの気分なんです。
2日間で約1万5千〜2万人の方が来場見込みとのこと。

いろいろ準備をすすめております。
本は重量がある為、運搬が大変ではありますが、できるだけたくさん、よい本をお届けできたらと思っております。

関東・東京の方、ぜひ、遊びにいらしてくださいね。
楽しみです。

世界文庫、次のイヴェントの開催決定しました。

世界文庫初の店内イヴェント「 Young Book Festival 」が、好評でしたので、次のイヴェントの開催、内容も決定致しました!

年末に向け、みなさまに、お楽しみいただけるといいな、と思います。

明日の夜、お知らせ & 発表いたしますね!

【 募集 】11/9 & 10 お手伝いしてくださる方

【 募集 】

11/9(土)& 10(日)。「東京蚤の市」に世界文庫出店致します。→ http://tokyonominoichi.com/

当日お手伝いしてくださる方募集です。1日のみも可。

内容 : 本販売サポート。9:00 ~ 19:00。東京・関東近郊にお住まいの女性の方。



連絡先・自己紹介等のmailを。→ info@sekaibunko.com

特に、むずかしい内容のサポートではありませんので、よろしくお願い致します。ご応募お待ちしております。

11/4(月)の夜中頃まで受け付けております。

駆け抜けて。

きょうも新しい1日。



きょうから11月ですね。 2013年も後半、がんばっていきましょう。

いろいろな、おしごとをさせていただいておりまして、ひび、駆け抜けている感じです。
またお知らせできる時期がきたら、お知らせしたく思います。

この時期は、デザイナーやイラストレーターの仕事ファイル、年鑑の、次年度の掲載のご依頼もいただける時期で、自分のこの1年間のしごと等、きちんと見直したりもしております。
大概驚かれるのですが、ずっと、基本的に、ひとりで、業務のすべておこなっているのですが、もっと、いろんなことをしたいなと思っています。
元々あるものでも、ここはこうすればよくなるのになあ、と、そういう発見は、毎日あるものなので、それがおもしろいです。
自分より、若いデザイナー、クリエイターのひとに、いろいろ頼んでみる、最近は、そういう機会も増えました。

東京のしごと先、クライアントさんがほとんどですが、2013年は、京都・関西のおしごとも、いくつかご依頼いただけているのがうれしいものでした。
京都で、「 世界文庫 」の本屋さんを始めたことで、たくさんの方と出会い、つながることができています。

「 世界文庫 」は、11月には、初めて東京のイヴェント「 東京蚤の市 」にも本屋で出店いたします。
そのイヴェントは、2日間で、1万5千〜2万人のお客さんの来場が予想されていると聞きます。( そちらのお知らせも詳しくはまた )

なんだかドキドキしています。

face_2013_1101