京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

会いましょう。 話しましょう。

きょうも新しい1日。

ここのところ、毎日のように、デザイン、イラストレーションの締め切りの入稿作業が続いています。

終わった! と思ったら、次のおしごとの依頼が入っているというサイクル。

ほんとに有り難いことです。

明日、明後日は、東京で打ち合わせをいくつかと、雑誌の取材を受けます。

昔から、作品が好きだなと思っていたクリエイティヴ・ディレクターの方との初仕事ミーティングも。
どうなるかな。とにかく、楽しみです。

なんか、古賀と、近々、ちょうどミーティングしたいと思ってた・・・というような方は、いまのうち、声かけてくださいね。
会いましょう。
話しましょう。



気になる展覧会もまわりたい。

でも、土曜日の午前中には、新幹線で京都へ。

そして、午後から、「 世界文庫 」をオープン。



バタバタ、バタバタしてます。

なかなかおもしろい毎日です。

でも、京都という街で、「 世界文庫 」始めてよかったです。



いま。とっても、楽しいのです。

いろんなひとと、話がしたいものです。

きょうも新しい1日。

最初、「 世界文庫 」は、美術書とデザイン本に特化した本屋さんにしようかな・・・という構想もありました。

学生の頃から、画集・写真集や、デザインの本に、自分の稼いだバイト代なども、すべてつぎこんできました。
欲しいと思ったものは、必ず、買ってたんですよね。
ですから、引っ越しするのが、いつも激しくブルーになるくらい、蔵書があります。
( 本やレコードは場所をとりますし、とっても重いのです )

それらを、昔の自分と同じような、いま、美術やデザインの勉強をしているようなキッズたちにも、紹介できたらいいなと思ってたんですね。

でも、考えたら、美術書とデザイン本以外の本も、もっとたくさん所有してました・・・。
それに、オールジャンルの方が、いろんなひとたちが来てくださるだろうということで、いまのような形態の本屋さんになりました。
小説、詩集、哲学書、絵本、エッセイ、料理本・・・いまでは、絶版になっている、あんまり見かけないような、珍しい本が多いです。
なかでも。やっぱり。美術書とデザイン本のコーナーは多めにスペースをとるようにしています。

京都は大学がたくさんありますが、美大も多いので、美大生のひとや、デザインスクールに通ってるひとたちも、来てくれたなら、楽しそう、と思って。

やっぱり、目指しているところのひとつに、“ 自分が学生の時に、こんな本屋あったらいりびたっていただろうな・・・ ” という本屋さんをやりたい気持ちも、たぶんに、あるんですね。

最近、美術やデザインの勉強をしている学生のひとたちも、噂を聞いてきました、と、ちらほらと来てくださるようになってきました。
うれしい。

きょうも、何組か、美大生のひとたちが、来てくださりました。
会計の時に、いっぱい欲しい本がありすぎる・・・。こういう本屋が欲しかったんです、って言われて、ほんとに、とってもうれしく思ったんです。

昨年末は、お誘いを受けて、精華大学にレクチャーしに行ったんですよ、などとお話していたら、「 え。うちの大学にも、本やデザインの話とかしに来て下さいよ 」とも言われました。
( ちなみに、おこたで、“ 初恋 ”をテーマに授業したんだ的なくだりは、そこでは、あんまり言わない・・・ )

学校のセンセイに、お店に来てください、と古賀が言ってたよ、との伝言をお願いしています。

学生さんはもちろん、センセイにも来てほしいなと思っているのです。

いろんなひとと、話がしたいものです。

本の話は、いつでも楽しいです。

 


 

2月のスケジュールを更新致しました。

2月のオープン日の、スケジュールを更新致しました。

サイト右上の「 今月の営業日 」の項目からお確かめになって下さいね。

いろいろな出会い

きょうも新しい1日。

朝から、続々と、「 世界文庫 」に、お問い合わせをいただく。
雑誌「 SAVVY 」を見たのですけど・・・と。

「 SAVVY 」の京都特集号は、いつもとっても売れているらしいですね。( そういえば、自分もいままで、買ってます。丁寧に作ってあるので )

知り合いのお店の方や、知り合いの編集者の方たちなどからは、ちょっと前から、「 これから、ものすごく人が来ちゃいますよー、どうしますかー? 」と不敵な笑みを浮かべられ、おどかされたりしています。笑。

どうなっちゃうんでしょう???

楽しみですし、楽しくやります。

有り難い、うれしいことです。



明日の土曜日と、明後日の日曜日は、「 世界文庫 」のオープン。
両日ともに、12:30 – 18:30 です。

これから、また、さらに、いろいろな出会いがあるといい。

世界は、とっくにはじまっています。


 

お問い合わせは、mail にてお願い致します。

有り難いことに、「 世界文庫 」は、問い合わせのお電話を、あまりにも、たくさんいただいておりまして、営業中は、ご来店いただいてます、お客さまとゆっくりお話したり接客したりしたいので、なかなか電話には出ることができません。

また、営業日以外は、留守にしてますことも多いので。
なるべく、お問い合わせにつきましては、mail でいただけたらと思います。 → info@sekaibunko.com

また、よくいただきます、お問い合わせ内容につきまして、下記に掲載いたします。参考にしていただけますと、さいわいです。

・2月以降の営業日については、近日中に、web サイトにアップされます。よろしければ、世界文庫の Twitter をフォローしていただけましたら、オープン日、時間などの最新情報が伝わりやすいかと思われます。 →  https://twitter.com/sekaibunko
2月も、土日は、毎週、オープンすることは、現在、決まっております。

・【 世界棚 】のセレクターの方の本について
最も簡単に説明いたしますと、セレクターの方のゆずってもよい“ 私物 ”の本を送っていただいて、そのまま販売しております。
そちらの本の内容、タイトルにつきましても、ご来店いただいた、お客さまのみ知ることができるという方針です。
棚から、一冊もなくなってしまいましたら、来ていただいたお客さまに申し訳ありませんので、その時は、web や Twitter などで
告知いたしますが、特定の方の本が残り何冊か、などもお答えはしておりません。


・店内の写真撮影について
許可のない撮影は禁止させていただいています。
他のお客さまに迷惑になりますし、セレクト古書店ですので、どのような本があるかは、ご来店いただいた、
お客さまのみの楽しみとして、知ることができるというコンセプトです。
店内の、携帯電話のご使用も禁止させていただいております。

・クレジットカードでのお支払いについては、現在、対応しておりません。

以上、よろしくお願い致します。

世界文庫の【 世界ギャラリー 】について

ほんじつ、 1/24(木)は、15:30 – 18:30 で、オープンです。よろしくお願いします。

前から、言っておりましたが、今年は、【 世界ギャラリー 】というの始めます。

店内に、たて2.5m×よこ3mくらいの、広い真っ白な壁がありますので、そちらで、本に関連するような、小さな展示や、インスタレーション、フェアーなどできればいいなと考えています。

作品や雑貨など作られてる方は、まずは、直接、訪れて、店主の古賀鈴鳴まで、売り込んで下さいね。
(  ※ただし、他にお客さまがいらっしゃる時や、忙しい時、あまりに礼節の欠けている方のは見れません。あしからず・・・  )

まだ、あまり世の中に知られていない、作品、人物、才能、おもしろいことをやってみたいという意思のある方と、出会ってみたいと思っています。

よろしくお願い致します。

【雑誌掲載】「 SAVVY 」1月23日発売号

雑誌「 SAVVY 」( 京阪神エルマガジン社 )の本日発売号に、世界文庫の記事が掲載されています。

完全保存版の “ 京都特集 ” 号。

京都の本屋さん紹介の冒頭、見開き 2 ページで、大きく、ご紹介いただきました。

「 SAVVY 」は東京でもよく売ってますね。

有り難うございます。

 

簡単に、忘れないように。

きょうも新しい1日。

「 世界文庫 」。最近は、米国文学の名作も充実しています。( だいぶ少なくなってきましたが・・・ )アーヴィング、カーヴァー、ブローティガン 等々です。
よろしくお願いします。

きょうは、阪神大震災から18年。 大島渚監督。 黙祷。
いろいろなことを簡単に、忘れないように。

皆川明さんのお話

きょうも新しい1日。

世界文庫の【 世界棚 】セレクターのおひとりでもある、ミナペルホネンの皆川明さんのトークショーを聞きに、大阪のD&DEPARTMENTへ、行ってきました。

知り合ってから、13年くらい経ちますが、思えば、そういう公の場での(?)、お話を聞くのは初めてでしたので、楽しみでした。

早めに会場に着いたので、座って聞こうと思って、椅子を確保しようと思っていたら、皆川さんがひとりでぶらぶらしてらして、お話していたら、完全に会場が満杯で、ぎゅうぎゅうですとの情報が・・・・・・・

立ち見でぎゅうぎゅうとか、嫌だなあと思って、微妙な顔をしていたら、「 鈴鳴さんもトークショー参加したら? そしたら座れるよ 」という無茶ぶり。
「 いやいや。おまえ誰やねん? 的なつっこみの視線が大阪のお客さまから、来ますよ 」と、有り難く、お断りさせていただきました。

でも、いつか、そのうち、うちでも、対談はおこがましいですが、皆川さんになにか、秘密のイヴェント(?)をやっていただけたらいいなあと思っています。

そして、トークショーは、なんというか・・・・・・素晴らしかったです。

とつとつと話される、ほとんどのことばが、しずかにきらめく、詩のようでした。

昔から思っていることですが、ものすごく、真っ当な方。
やわらかくて、真っ当。
真っ当すぎて、いまの世の中の基準からしたら、かなりショックな存在なんですね。いい意味で。
それに、唖然としたり、驚愕したり、うなずいたり。みんな好きになったりするのだと思います。

ああそうか。
“ 服作り ”、“ ファッション ”という名の、詩をやられているひとなのだったなあ、と、きょう、あらためてまた思わされました。

たとえようのない毎日

きょうも新しい1日。

きのうの、1月6日でちょうど、「 世界文庫 」の開店から 3ヵ月が経ちました。

たとえようのない毎日です。

お店なのだから、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、ぜんぜん、見ず知らずのひとが、いろんなところから、たくさん訪ねてきて下さります。
でも、自分には、ぜんぜん、当たり前に思えません。
まったく、自分に、何の関わりもなかったひとが、「 面白かったです。また来ます 」と、うれしそうに帰って行かれます。
これは。ものすごいことだなあと感じています。

きのうも、寒い中、「 世界文庫 」にたくさん来ていただいて、お客さま同士が、ストーブのまわりで、楽しそうに話されてたりして。
そういうのもいいなあと、しあわせな気分でした。

いつも有り難うございます。

世界文庫だけの本!

【 世界棚 】に、甲斐みのりさんよりの新たな古書、そして自著のサイン入り新刊本( いずれもポストカード付き )も届きました。限定数ですが、並べさせていただいています。
そして、甲斐みのりさんと渋谷直角さんの共著となる zine 「わたしの千里、おれのパリ」も世界文庫では、少数ですが、ほんじつより、並べさせていただいています。こちらは、現在、書店での取り扱いは、世界文庫のみということです。

世界中探しても、日本中探しても、世界文庫にしか置いていない・・・そういうものを、少しずつ増やしていきたいと思っています。よろしくお願い致します。

【 朝の本屋 】の結論

きのう 2 日は、2013年、初日オープンでした。
初日楽しかったです!
いろんな都道府県、いろんなところから、お客さま、来てくださりました。
【 世界お汁粉 】を仕込んで、お配りしましたが、好評でした。

ほんじつ、3 日は、前々からやってみたかった【 朝の本屋 】。
9:00 – 12:30で、朝からです。

普段なら、やっても、絶対ひとは来ないと思います( 朝からそんな余裕あるひと、いないと思いますから・・・ )。

しかし、お正月ですし、意外と、朝は、時間あるひといるのではないかな・・・と思っています。
普段は、おしごとや、なにかで、時間が合わなくて来れないひとたちも来れるのかなと。

世界文庫から、徒歩 2 分の、船岡温泉も 3 日は朝 8 時から。周辺は、よい寺社もたくさんありますので。
初詣 → 風呂 → 本 → ランチ !
或いは、朝食 → 本 → 風呂 → 初詣! というコースとか。

そういうのいいと思うのですが。ま、自分がお客さんだったら、おもしろがって、タオルと石鹸持参で、ふらりと行くと思うのですが、はたして、そんな、おつなひとが、この世に、他にも、いるのでしょうか?
( 最近、世の中に、“ おつなひと ” って、いったい、何人ぐらいいるのか、はっきりとした人数を知りたいな・・・とか考えたりしています。。。 )

そんなことはさておきまして。
ま、どうなることやら、楽しみです。

もうすぐ午前4時・・・寝ます!



そして、どうだったかと申しますと・・・
外人さんと、遠方の方と、お年寄りの方が、多く来て下さることが判明しました。
京都のKIDS たちは、朝は出歩かないっぽいですね。

いろいろ、実験していきます。
いろいろなひとに来ていただきたいのです。

あんまり、ありきたりではないことをやってみたいと思っています。
でも、「 商売 」、「 ビジネス 」ということを、笑ってられずに、余裕なく、考えなければいけない日が来たら、そういうこともやらなくなると思っています。
そうなりすぎると、つまらないから、お店もやめてしまうのだろうと思います。
別に、自分がやらなくてもいいんじゃないか、そういうのは、と思うからです。

ありきたりではない、おもしろい場所があればいいなと、真面目にいつも思っています。

明けましておめでとうございます!!!

きょうも新しい1日。

明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になり、有り難うございました。

初詣は、誰もいない静かな場所で明け方にしてきました。
景色が澄んでいて、きれいでした。
いいヴァイヴスを感じています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!!



世界文庫の年始のオープンは、

1月2日(水)は、11:00 – 16:00。
1月3日(木)は、9:00 – 12:30。

2013年の世界はじめです。
お待ちしておりますね!