京都の古本屋・本屋・書店・学校、世界文庫。店主、古賀鈴鳴。

紫陽花のころ。

こんばんは。

もうすぐ6月ですね。
紫陽花のころ。

世界文庫には、いただいたドライフラワーの紫陽花が、そっと飾られています。

近々のオープンは、 明日と明後日、
6/1(土)14:00 – 18:30、 6/2(日)13:30 – 18:00 です。

お待ちしております。

雑誌【 BRUTUS 】、6/1発売号は「古本屋好き」。

雑誌【 BRUTUS 】の、6/1発売号は「古本屋好き」、会いに行きたい店主がいる古書店。という特集です。

「 世界文庫 」も取材していただきました!

詳しくは、また、お知らせいたしますね。

6月のスケジュールを更新致しました。

6月のオープン日の、スケジュールを更新致しました。

サイト右上の「 今月の営業日 」の項目からお確かめになって下さいね。

お待ちしておりますね。

志村ふくみさんの織物。

きょうも新しい1日。



少し前のことになりますが。

5月の頭くらいに、京都の細見美術館に、志村ふくみ 志村洋子 作品展「 しむらの色 KYOTO 」を観に行ってきました。


写真は、会場で購入しました図録です。



志村ふくみさんの著書などは、「 世界文庫 」でも扱っていますし、もう随分昔に、読んでいたのでしたが。

それは、本、ことばに興味があって読んでいました。

作品、織物の実物・実態を、まとまった点数、見る機会は初めてでした。



衝撃を受けました。



服、織物を見て、うれしい気持ちになったり、かっこいいデザイン、よくできてるなと感心したりすることは、今までもありますが。

感動して泣く、ということは、生まれて、初めての経験でした。



そのしごとからは。しずかだけれど、激しいものを浴びるようでした。



よほど凝らしていないと、見逃してしまうような。

深い、深い、深いところにある、こころの闇や微かな光が、丹念に、折り( 織り )重なって詩に紡がれている。

1本、1本の、糸の折りが、祈りそのものになって、衣服のかたちをまとっているように感じました。



・・・などと、書いていても、ことばでは、とおく。とても、近づけないようなものでした。

帰りに、鴨川の水の反射など眺めながら。きょうはすごいものを見てしまった、よかった、と思いました。


 

小さいお子さまもいらしてください。

きょうも新しい1日。



写真は、ある日の「 世界文庫 」のお客さまたち。

小さいお子さまをお連れの場合は、あやしていると、なかなか、本に集中できなくて、見にくいと思われますので、だいたい、店主の古賀が抱っこさせてもらって、相手して遊んだりしております。

お会計の時には、こども店長に、お母さんお父さんに、おつりを渡してもらったりする寸劇を、だいたい、楽しんだりもしております。笑。

知り合いのこどもさんとかではなくて、全然初めて来てくだすった
お客さまでも、よくそうしています。




昔から、こどもさんと猫には、だいたい、初対面でも、すうっと入っていけます。

( 悪そうな奴もだいたいそうですが )こどもと猫も、だいたい友達です。

棚も本も、どんどん変化していっています。

今月のオープンは、あと2回。

5/25(土)13:30 – 17:30
5/26(日)14:30 – 18:00

棚も本も、どんどん変化していっています。
お待ちしておりますね。

※来月のスケジュールも、数日内にweb にアップされます。

モーニングな朝。

きょうも新しい1日。



なんだか、あっという間に、ひびが過ぎていきます。

ひび、いろんなことがあるのですが、それは、おいおい書いていくとしまして。


写真は、「 世界文庫 」のわりと近くにある、人気のお店で、朝ごはんをいただいてきました。モーニング。

「 世界文庫 」のある、京都には、いろいろなところから、ひとが訪ねて来てくださります。

どういうとこが美味しいの? とか、何かいいところないですか? と、聞かれた時に、なにも答えられないのは、申し訳ないので。
なるべく、いろんなお店に行ったり、まだ行ってなくて、ひとから
いいと聞いた場所やお寺など、最近は少しでも、時間ができたら、見学に行くようにしています。

でも、近辺だけでも、相当、たくさんあるのですよね。

こういうのは、努力といえば努力ですし。
相当、楽しいことなので、遊びのようでもあります。



しかし、美味しいものを食べるのは、しあわせですね。

雨の休日。分厚いの 2 冊。かけこみ寺。

雨の休日は、街にひとが少ないので、がぜん外出する気になります。

本屋などぷらっと見て、分厚いの 2 冊くらい買って、珈琲の美味しい喫茶店で読み耽りたいのですが。 いまや、自分が本屋なのでできません。 世界文庫  次回オープンは、5/21(火)15:30 – 18:00 です。
みじかい時間で恐縮ですが、火曜日がおやすみの方、お待ちしておりますね。

その次のオープンは、5/23(木)16:30 – 20:00 です。
木曜日がおやすみの方、お待ちしておりますね。

もちろん、おやすみでない方も、かけこんでください。
かけこみ寺にて、お待ちしております。

John Lennon 「 Love 」の絵。

きょうも新しい1日。

この数ヶ月。
「 世界文庫 」をきちんと、世界にアピール、認識してもらおうと思っていましたので

中途半端はせずに、「 世界文庫 」に関することだけしか基本的に書かないようにしていたのですが。



その間も、店主の古賀鈴鳴は、アートディレクション、デザインのしごと、絵のしごと、写真のしごと、文章のしごとなど、結構たくさんさせていただいておりましたので( 有り難いことです! )、これから、少しずつ、それらのことも、書いていこうと思っています。


5/18(土)〜6/2 (日)まで。「 世界文庫 」からも近い、京都市・上京区にあります、SELF-SO アートギャラリーというところでの『 絵とことば 』というグループ展示に、1点だけですが、古賀鈴鳴、絵の作品を出品いたします。

画像は、その絵です。
John Lennon の「 Love 」という曲をテーマに描きました。

絵も、原画は、いままでほとんど販売はしてなかったのですが。今回のは、値段付いてますね。
気になる方は、mail などで、「 世界文庫 」まで、おたずねください。または、よろしければ、ギャラリーへ、直接、見に行ってみてください。



思うところありまして。
この数年、企画展・個展やグループ展等のお誘いも、古賀鈴鳴は、すべて不参加とさせていただいていたのです。
でも、今年以降は、展示もいろいろやってみようかなという気持ちになっているところです。

おもしろいことがやりたいと思ってらっしゃる、ギャラリスト、キュレイターの方と、展覧会したいんですよね!

世界中から、「 世界文庫 」へ。

きょうも新しい1日。

ほんじつ、5/12の日曜日も、「 世界文庫 」は、オープンでした。

GW中は、たくさんお客さまが来ていただけてうれしかったのです。
が、GWというものは、一種の“ お祭り ”のようなものかと思いますので、きょうはのんびりのほほんとしたものかもしれないなと思っていたのですが。。。
ほんじつも、お店が満員状態の時が、何度もありました。

有り難すぎて、私は、なるべく平静でいるようにしています。

もっと、よろこんでいただけるような、よい本、おもしろい本を。
セレクトの、質をもっと高めようと思います。



地域密着型でもあるつもりの「 世界文庫 」なのですが。
京都という土地柄。
ほんじつは、沖縄、東京、フランス、台湾などからもお客さまに来ていただけました。
世界文庫から、歩いて数10秒という方もご来店いただきました。



いろいろな国や場所からいらした人々が、「 世界文庫 」で、みなさん真剣に、熱心に本を選んでいただいているのを見ていると。こういううれしさは、ことばにできないなと思います。
ほんとにいいものです。本当に、本好きなひとが、こんなに世の中にはいるものだなあと、自分の目の前で実証されています。
そういう、確かなものが、見たいというか。好きというより、確かめたいのかもしれません。

いろいろ、ひとつひとつ、のがさずに、自分の目で耳で気持ちで全部で、確かめていく人生です。

世界中から、「 世界文庫 」へいらしていただきたいなと思っております!

 
 

 

絵本作家の荒井良二さん。

きょうも新しい1日。

ひび、いろいろなことがありすぎてますが。。。
おもしろいことばかりが続いていますので、よいです。非常に。



この間は、タイトなスケジュールの中、京都出張のおり。
世界的な絵本作家・美術家の荒井良二さんが、「 世界文庫 」を訪問してくださりました。
( この日は、「 世界文庫 」はメンテナンスの為、おやすみでしたが、特別にオープン! )

いままで、古賀鈴鳴個人としては、幾度となく、一緒に海外旅行したり、絵の2人展をしたり、zine も作ったり、曲も作ったり、ライヴをしたり、荒井さんの絵本のブックデザインをさせていただり、文:荒井良二、絵:古賀鈴鳴で、共著の絵本を出版させていただいたり etc… と。
荒井さんとは、公私にわたって、実に、いろいろなことをやらせていただいてきました。

古賀が、京都に作った新しい場所、うれしいことに、気に入っていただけたようでした。
なにか、「 世界文庫 」でも、コラボレーションのようなことができたら楽しいなと思っています。

荒井さんファンの方は、お楽しみに。
( ・・・というか、自分も楽しみなんですよね! )

いろいろ、楽しみなことが続きます!


ほんじつ、あす、オープン。5/11(土)、12(日)。

店舗オープンは、1週間ぶりですが、なんだか随分おやすみいただいたような気がします。

ほんじつ、5/11(土)12:00 – 17:30 のオープン。楽しみなのです。

ご近所の、和菓子の日菓さんの月一のお店の日でもありますね( 予約制らしいです )。

お待ちしております。

あす、5/12(日)16:30 – 20:00 は、夜営業です。おしごと帰りにもどうぞ。

ゴーゴーこども市、有り難うございました。

きょうも新しい1日。

あっ。という間に、またいろいろ時間が経ってしまうのですが。。。
GW の 5/5のこどもの日は、京都の人気のライヴハウス・木屋町にあるアバンギルドに、出店してきました。

“ ゴーゴーこども市 ”というイヴェントでした。
「 夜ふかし市 」、銭湯での「 ふろ本市 」などの、イヴェントのオーガナイザーであり、京都の朋友、100000t アローントコのチャーティーこと、カジさんとのコラボで。
100000t はレコード、うちは、本の販売でした。 誘ってもらって楽しみにしていたのですが、イヴェント趣旨も内容も直前までなにも決まらず、かなり広いアバンギルドに、はたして、2 店舗だけで、お客さん来てくださるかなあと、心配だったのですが、この日も、かなりおおぜいの方が、来てくださりました。
アバンギルドのおすすめバンドのライヴもあったのですが、それも、楽しかったです。
チャーティーは、同い歳で、やさしいです。枚方に住んでいます。雨だから、と大事な打ち合わせに来なかったこともありますし、結構遅刻をよくしますが、元来まじめなひとなので楽しいです。
いろいろなひとに慕われているの、よくわかります。
“ ゴーゴーこども市 ” は、定期的に、こどもの心を忘れずにやっていきたいイヴェントだなあと思いました。


今年の GWは、 prinz 春市、ゴーゴーこども市、たてつづけに、当店も、参加させていただいて、楽しかったです。
いろいろな方と、知り合うことができました。
機会があれば、様々なイヴェントにも出店参加してみたいなと思っています。

「 世界文庫 」は、ひよこです。
まだ、たまごかもしれません。
まだ、全然、新しいお店なので、誘ってもらえることが、ほんとに有り難いです。
鷹取さん、チャーティー、有り難う。

 

【 世界棚 】セキユリヲさんからの本届きました。

【 世界棚 】のセレクターのおひとり、デザイナーのセキユリヲさんから新たな古書が届きました!
明日( 5/11 土曜日 )のオープンから、並んでおります。

いろいろなグラフィック関連の本や、絵本、かわいいデザインの本など多様です・・・気になる方は、お早めに。

イメージ。

きょうも新しい1日。

あっ。という間に、GWも終わってしまいました。

どこの観光地、観光都市もそうかもしれませんが。
当店のある、京都の街のGWの活況は、とくにすごいものがある気がいたしました。

有り難いことに、GW中は、たくさんのお客さまにお越しいただけました。
とくに実店舗営業のGWの最後の日、4日の土曜は、約3時間半の営業で、200人以上ものお客さまが来てくださりました。 そんなに広い店内ではありませんので、お客さまが集中している、ある時間帯は、外で、行列になりそうなほどでした。
( 古書店で普通の営業で行列とは。あせりました・・・ )
とくに、うちは、GW中も、とくに店内では、なんのイヴェントもしてないのですが、こんなにたくさん来ていただけるとは想像してませんでしたので、うれしかったですし、また、せっかく、来ていただいたのに、見づらいと思われた方もいらしただろうな・・・と、気がかりでした。


昨年、書店を始める時に。
「 そんな場所で人が来るのか? 」と心配していただいた方も、結構、いらっしゃりました。
( もうちょっと言うと、半分馬鹿にしていただいた方もいらした気もします。笑 )
それに、なんで、その場所で始めたの? と、だいたいたずねられます。
京都の街なかの方からは、結構離れたところにあるからだと思います。
来ると、ほとんどのひとが、興味深いと感じるような、ものすごく面白いエリアにあるのですが、残念ながら、京都にお住まいの方でも、そっちの方はあまり馴染みがない。と、言われる方も多いのも事実です。
でもね。おもしろいところなんですよ。

あるイメージが、あります。

私の知人や、友達の何人かは、いまもお店をやっていたり、かつてやっていたりしました。いろんな場所や、土地で。
カフェだったり、ごはん屋さんだったり、服屋さんだったり、雑貨屋さんだったり・・・。
そのうちの何軒かは、賑わっているところからは、ぽつんと離れた、ちょっと探さないとわからないような、行きにくい場所にあったりしました。
でも、ものすごくいいお店で、そこにしかないムードや、そこでしか感じられない心地よさがあったので、自分は、よく通っていました。

そのうち、そのちょっとはずれていたり、ちょっと行きにくいから、好きなのかもしれない・・・とすら、思うようにもなりました。
そんなところで始めるなんて、かっこいいな・・・とも、思っていました。

時間は少しかかったけれど、そのうち、彼等のお店は、ちゃんと支持されて、ものすごく人気のあるお店になりました。

だいたいみんな、お店に行くと、笑顔で冗談など言ってましたけど、たくさん悩みを抱えて努力しているのも知っていました。

「 世界文庫 」も、そんな場所のひとつになれたらいいなと。いま、私は確かに思い描きながら、やっています。

おもしろいです!


メンテナンスのお知らせ。

世界文庫、ほんじつのオープンは、5/4(土・祝)13:30 – 17:00です。
ほんじつ、5/4、お待ちしてますね。

実店舗での営業は、以降 1 週間、お休みをいただきます。
( 先のお知らせのとおり、翌日、5/5 は、アバンギルドさんに出張・出店いたします )

世界文庫店内の、本のセレクトの質を落とさない為のメンテナンス期間です。ご理解お願い致します。

その次の、お店のオープンは、5/11(土)12:00 – 17:30 となります。よろしくお願い致します。

5/5(日・祝) 世界文庫 出店のお知らせ

世界文庫、下記の、謎のイヴェントに、古書他で、参加いたします。

◎ 5/5(日・祝)ゴーゴーこども市 @京都・木屋町アバンギルド
14-20時 入場無料
出店:世界文庫、100000tアローントコ、他。
雑談トークショー& DJ( 古賀鈴鳴 × カジタケシ )

5/5 に、京都のまち中の方にいて、ひと休みしたいなという方は、お立ち寄り下さいね。
( アバンギルドは、河原町の方ですね )

トークショーというのは、飽きるまで、ずっと続けるようです。 雑談・・・。

アバンギルド 地図 → https://plus.google.com/116464287512455077551/about?gl=jp&hl=ja

prinz “ 春市 ” 有り難うございました。

きょうも新しい1日。

このあいだの、月曜日は、京都市左京区の prinz さんにて開催された“ 春市 ” に。
「 世界文庫 」も古書他で、初出店させていただいてきました。

“ 春市 ”は、京都の人気のお店が40店近くも集まる、人気のイヴェントで、初めから、終わりまで、聞いて予想してました以上に、ものすごいひとで、おお賑わいでした。

夏みたいに、暑くて、まぶしい陽射しの日で。
思い出すと放心しそうなくらい楽しかったですし、持っていきました本も、たくさんお求めいただきました。

「 気になってて、前から行ってみたいと思ってました 」という方や、何度かお店に足を運んでくだすってる方たちも、おおぜい、遊びに来てくださりました。

出店されてた他のお店の方たちも、準備や、後片付けを手伝ってくださったり、親切な方たちばかりでした。
主催の prinz の方たちも、終始、笑顔で。でも、すごく、みんなに楽しんでもらおうとしている一生懸命さが伝わってくる、愛のあるイヴェントで。

新しい出会いもたくさんあり、誘っていただけて、ほんとにうれしかったです。

帰り道、なんだ、最高じゃないか! と、思いました。

( 写真は、出店準備が完了した時の様子。この後、たくさんのお客さまで、イヴェント終了時までてんてこまいすることになることを店主の古賀は、この時まだ知らない・・・ )